今回は目黒駅からも近い高福院です。御府内八十八ヶ所の札所になります。

ただし、私はなぜかグーグルマップで入口と反対方向を指示され、裏側に回ってしまいました。

駅からの道、三菱東京UFJ銀行の先だったのです。

まずは誕生八幡神社がみえます。高福院は以前、この誕生八幡神社の別当寺だったそうです。

高野山真言宗高福院と書かれた石碑が見えます。

そこから入っていきます。

誕生八幡神社のすぐ隣



誕生八幡神社にむかって右側に細い道があるので、そこから入っていきます。



その先には、高野山真言宗高福院と書いてある石碑がみえます。

真正面に見えるのが本堂です。

 



きれいな境内です。

弘法大師第4番と書かれた石碑がありました。

その奥には、六地蔵です。

ちょっと大きめのお地蔵様に先導されているようにみえました。



まずは、本堂にてお参りをしました。

素朴ながらもきれいな本堂です。



本堂に向かって右手、お地蔵様の隣に、おそらく檀家さんが入れる入口があります。

桜だと思うのですが、木の枝がみえますね。目黒駅も近いので、お寺の裏側にはビルがみえます。

目黒の駅チカですが、ビルではなくお寺が残っていることも貴重に感じました。

この写真に写った建物のその隣が寺務所入口になっていまして、そこで御朱印をいただきました。

丁寧に対応されましてありがたく感じました。


金ピカの観音様とコウヤマキ

御朱印をいただいて、振り返り、もと来た道をみたら、金ピカの観音様に気づきました。

その手前の木は、コウヤマキにみえますね(あとで調べたら、コウヤマキ、高野槇でした、さすが高野山真言宗です。)。

高福院の中ではひときわ目立つ木でした。



そういえば、先ほどのお地蔵様の前に、御府内八十八ヶ所の札所の番号が書いてある石碑がありました。

それも2つも、です。

「御府内八十八ヶ所第四番」となっているほうが、少し古くみえました。

弘法大師第四番のほうが比較的新しいように感じます。御府内八十八ヶ所の札所ということを大事にしているように感じました。

その奥には、檀家さんが本堂に行けるようになっている廊下がみえました。

お花もきれいに植えられていまして、まだ寒さの残る時でしたが、花も楽しむことができました。

このブログを書くにあたって、今ごろですが、保存樹と書いてある札に気がつきました。

コウヤマキとサクラが保存樹になっていました。

コウヤマキは大木でしたし、庭の真ん中にあったのですぐに気がつきましたが、サクラは手前にもありますが、お寺の廊下の裏側にも見えていました。

サクラについて、開花がまだの時期だったので、あまり気に止めなかったのが残念でした。

おそらくサクラが咲く3月終わりの頃は、きれいな光景が見ることができたのだろうなと今更ですが思いました。