以前にもアマビエ様の護符で、ご紹介した浄泉寺の御朱印です。

私は買い手のほうですが、何度かコミケに行ったことがあります(高齢者も出店してるのです)。そこで見かけるような雰囲気があるイラストの御朱印です。

浄泉寺さんのこれら御朱印は新しい境地を切り開いたといえるのではないかな。

私は、和むというのか、癒やしというのか。

とにかく見ていて安らぐ感じの御朱印だと思いました。

こういうタイプの御朱印については賛否両論あるでしょうが、他人に迷惑かけているわけでもなし、アート御朱印という分野があっていいと思っています。

時代とともに変わる部分があってもいいと思うのですよ。それに全部のお寺がアート系になったわけでもなく、変わらないままのお寺もあれば、アート御朱印を出しているお寺もあるということです。

決まりごとばかりでしばりつけるのもどうかと考えます。だいたいにして、御朱印に決まりはあるのか?です。

 

浄泉寺の御朱印には、梵語で「聖観世音菩薩」と「馬頭観音」の文字が入っているのがみえます。

その点は、外してないですよね。

御朱印には「愛語」とか、「和顔」とか書いてありますが、そのうち、お寺なのですから、般若心経の一節とか、観音経に書いてある言葉なんかが登場してくれると嬉しいですね。

 

上の2枚は、4月の御朱印です。

馬頭観音様はガングロギャルって感じがしますねぇ。「愛語」です

馬頭観音ですので、馬のしっぽ?

セーラー服姿の聖観世音菩薩様は「和顔」の雰囲気そのものです。

耳たぶに特徴があります。


御朱印の郵送対応をインスタで見かけた

こちらはジューンブライド、6月の花嫁という感じでしょうか。

聖観世音菩薩様が「多幸」で、馬頭観音様が「笑福」です。笑う門には福来るかな。

イメージとおりですね。聖観世音菩薩様は白無垢姿で、馬頭観音様はウエディングドレスですよ。

 

そうそう、浄泉寺の御朱印には、必ず、御朱印を渡した相手の名前が入ります。

ここでは名前のところを見えないようにしていますが、転売とか、やりにくいようになっています。まるでサイン会で「○○さんへ」と買いてもらっているような気分です。

御朱印の転売も困ったことで、寺院や神社もいい気分しないし、実際に御朱印をいただきに行っている人が転売ヤーのせいで、不便ことになったりとまわりに迷惑をかけてまで儲けたいのかってことです。

何のために御朱印をいただいているのか、ですよ。

転売して一儲けしようというために御朱印があるのではないのです。御朱印だけでなく、なんでも売り物してるなと感じてますが。

こういうことして、売上が続くのだろうかと思いますよ。

そもそも一時期よりは御朱印ブームも去って転売したものでも買いたい!という人は減っているように感じますけどね。どうなのでしょ。メルカリなどで売っている人も落札されているのでしょうか。

 


萌え御朱印といわれる聖観世音菩薩様と馬頭観音様の雰囲気そのもの

こちらは、7月8月の御朱印なのかな。夏バージョンです。

聖観世音菩薩様は「長楽萬年」で、馬頭観音様が「愉快活発」です。

それぞれの観音様の雰囲気がわかりますね。毎回思うのですが、実際に聖観世音菩薩像と馬頭観音像を浄泉寺で見たとしたら、雰囲気出てる~ってなるでしょうね。

梵語がそう買いてあるから、だけではないと思いますよ。

 

さて、私は今回、購入したのは、郵送対応するということをインスタで見かけたからです。

いつも御朱印いただきたいな。浄泉寺に行ってみたいな、と思っていたのですが、車やバイクを運転できる人ならともかく、土地勘のない場所で首都圏から、どうやって行ったらいいものやらと思っていました。

それで今回は特別に郵送対応してくれるというので(前回のアマビエ様はあくまでも護符であって、御朱印ではない)、この機会にいただくことにしました。

愛知県内でも場所によって浄泉寺で御朱印をいただくのは制限しているようでしたよ。区域を決めているのかな。他の地域から行くとなると、檀家さんの関係もあるのでしょう。

地方では今回の件では閉鎖的になっているところもあるみたいですからね。観光業はそんなこと言ってられないでしょうけど。

私も、お寺に行くことを諦めたわけではないので、おそらく観音様とご縁があれば行ける日が来ると思っています。


渋谷の西武百貨店にて御朱印アート In 渋谷展がありました

浄泉寺さんも状況が状況だけに郵送対応してくれたわけですが、実際に御朱印を見たいなという人も東京、首都圏エリアにもいると思います。

これを書いている時点では、2020年10月19日まで、渋谷の西武百貨店B館の5階で、御朱印アートin shibuyaというイベントが行われています。

御朱印アートイン渋谷、アートてすよ。

他にも参加している寺院がありまして3ヶ寺による御朱印帳などの販売です。

ALSの病気のための研究開発をしている一般社団法人を通じて御朱印の売上の一部が寄付されているそうです。

上の御朱印は看護師姿の聖観世音菩薩様と馬頭観音様です。

「病疫退散」御朱印をいただきました。ホルダーとのセットで販売されていました。

今の時期は、これですね。私の姪っ子もこんな感じになるのかな。私の親戚も医師など医療関係者が多いので、こういう御朱印はウエルカムです。

上の写真は御朱印と一緒にセットになっていたホルダーとともに撮しました。

渋谷と聖観世音菩薩です。

 

件(クダン)という妖怪も

こちらはクダンです。金文字で「招福」となっていて、運気が上がりそうです。

こちらは、御朱印ではなく、護符なのかな。

 

それにしても牛のような妖怪ですよ。私は妖怪に詳しくないので、知らなかったのですが、アマビエ様だけではないのですね。

クダンという妖怪も、流行病について予言していたのだとか。

人偏に牛と「件」(読みは、くだん)は書きますから、半分人、半分が牛です。浄泉寺のクダンは、乳牛か?

西日本でしか知られていない妖怪だそうですが、予言が当たるとのこと。

黙って座ればピタリと当たる、という占い師のようなクダンです。

ただし、アマビエ様と違って、私の姿を描きなさいとは言っていない模様。

馬頭観音様のホルダーに入れて、牛と馬のコラボです。

 

浄泉寺のガチャをやってみた

西武百貨店のイベント会場には、ガチャガチャがありました。

浄泉寺の御朱印ガチャです。

出てくる観音様が私とご縁がある観音様だろうと思って出してみたら、聖観音菩薩様です。

やったーという気分です。これを付ければ、いつも観音様と一緒です。

これを持って巡礼に行ってきます!

浄泉寺の御朱印は、これからもゲットしたら、追記していきたいと思っております。