私自身は、関東36不動めぐりの札所として、そして、つい最近、発願した御府内八十八ヶ所の霊場として練馬区石神井公園近くにある三宝寺を参拝しました。

そうしたら、武蔵野33観音の札所でもあることを最近知りました。

さらには、大東京百観音の霊場であることも!

また参拝に行くつもりですが、三宝寺は1日いてもいいくらいの見どころ豊富なお寺です。

その後の追記

武蔵野三十三観音の霊場として再度行きました。

それについては最後のほうに。

 

練馬区石神井公園近くの三宝寺は多くの霊場にもなっている

ちょうど梅の季節で、白梅がきれいです。

あいにくの空模様で、途中で雨が降ってきてしまいました。

この山門は御成門とも呼ばれているそうです。なんでも徳川家光が鷹狩りの時の休息の場所にしたので、庶民の通行を禁じていたそうです。


練馬区の有形文化財になっている三宝寺山門

四脚門と書かれていました。

主柱、枝柱は上下が細くなっているそうです。

江戸時代後期の特徴があるそうです。

獅子などの彫刻がみごとでしたよ。

三宝寺では最古の建築物なのだそうです。

山門を入って、すぐ目の前に本堂が見えました。


三宝寺には大師堂、観音堂、根本大塔、四国八十八ヶ所お砂踏みも

三宝寺が見どころ満載なのは、案内図を見てもらうと一目瞭然です。

観音堂のほか、根本大塔、四国八十八ヶ所お砂踏みもありますし、締めとなる大師堂もあります。

手前には、大黒天と地蔵堂もあります。

 


まずは本堂からですね。

本堂の前には手水用の手水堂がありました。

手水堂の上には宝珠でしょうね。金色が見えました。


開運出世大黒天

七難即滅七福即生となっていますね。

こちらに大黒さまがお祀りされています。

山門入ってすぐの場所にあります。大黒堂と地蔵堂となっていました。

あとで調べたら、大黒堂の地下が地蔵堂になっているそうです。古くからあるお地蔵様も安置されているそうです。



それがすぐわかるのが、この金色の打出の小槌でしょう。

大黒様のファンなので、すぐさま、御影を買いました。

お守りは学業成就のもの、交通安全のもの、身代わりお守りもありました。

 


ご本尊は不動明王で関東三十六不動霊場と御府内霊場八十八ヶ所にも

さきほども写真を載せましたが、こちらが本堂です。

ご本尊は、大聖不動明王となっていて、お不動様がご本尊なのですね。

ここの木札には、関東三十六不動霊場と御府内霊場八十八ヶ所と書いてあります。

今回は、関東三十六不動尊と御府内八十八ヶ所の霊場の目的で行きましたが、その後、武蔵野33観音の霊場でもあることがわかりました。

本堂とは別の場所ですが、観音堂もありますからね。如意輪観音だそうです。

 


再度、お地蔵さまのある場所から本堂の写真を撮りました。

おそらく手前にあるのは、枝垂れ桜かと思います。

枝垂れ桜が咲くとお地蔵さまと一緒に写真を撮るのがいいでしょうね。

こちらの三宝寺は豊島氏の祈願寺だったそうですが、太田道灌によって石神井城が滅ぼされ、その跡地に三宝寺を移して、豊島氏を弔ったそうです。

後で調べたら、こちらの本堂では開放されていて、


如意輪観世音菩薩のお堂と平和観音

 

三宝寺の本堂から右手に歩いていきますと、いきなり大きな観音様の像が見えます。

白いので目立ちます。平和観音だそうです。花崗岩で造られた観音像です。

遠くからでも見えるだろうと思いますが、どうでしょう。



その脇に観音様のお堂があります。

こちらが武蔵野33観音の霊場でもあり、大東京百観音の霊場でもあるわけです。ただし、大東京百観音のほうは霊場としての活動がみられないそうです。

そういえば豊島88ヶ所の霊場でもありました。御府内八十八ヶ所に比べたら、あまり知られてないように感じます。

観音様ですから、観音様にちなんだ霊場になるのですね。

観音堂は比較的新しいお堂になっていました。




四国八十八ヶ所を模した石碑があるのですが、御本尊が阿弥陀如来だとか書いてありました。

その後ろに見えるのが根本大塔です。

高野山でもみた根本大塔です。

鐘楼もあれば、根本大塔もあり、大きな白い観音像もあってすごいお寺ですね。

 

根本大塔の真正面に来てみました。

高野山のほうが派手ですね。でも素晴らしい建築物です。

この大塔は1階に胎蔵の五仏、四菩薩、上には金剛界の大日如来をお祀りしているそうです。

平成8年に建てられたとのこと。

 

境内には四国八十八ヶ所を模したお砂踏みのできる霊場も

境内の中でも、ほの暗い、林の中にあるのが、四国八十八ヶ所のお砂踏みができるところです。

石碑がありまして、さきほどもみたように、ひとつひとつ、御本尊のことが書いてあります。

こちらは、釈迦牟尼如来が御本尊です。

夏に来るなら、ここは木陰でいい場所なのでしょうが、冬だとほの暗い場所になっていました。

このようにひとつひとつ石碑があって、御本尊が何であるか書いてあります。

それを88ヶ所めぐるわけです。

それで四国八十八ヶ所を回ったというご利益がいただけるのでしょう。

昔は、そうそう四国まで巡礼に行けませんですからね。

なぜか赤い旗が見えました。

近くに行ってみたら、稲荷社でした。

いつものように、お寺にお稲荷さんです。


最後は大師堂へ


本堂のほうに、御府内八十八ヶ所の霊場であることの木札がありましたが、本来は、こちらの大師堂でしょうね。

御府内八十八ヶ所と豊島88ヶ所の霊場としてはこちらの大師堂をお参りしないといけませんね。

四国八十八ヶ所霊場のお砂踏みが終わったら、こちらの大師堂をお参りしましょう。

最後の締めは、大師堂です。


すべて参拝が終わりましたので、納経所へ行きます。

納経所は本堂に向かって左手に歩くとわかります。

矢印が書いてありますから。



納経所にて、御朱印をいただきました。

今回は、関東36不動尊めぐりとして、そして、御府内八十八ヶ所として、です。

納経所を出たら、正覚院という場所がありました。

会館のようになっているのかな。

白梅がきれいです。2月はちょうど梅の季節でした。

 

白い梅がきれいなので、長屋門と一緒に撮りました。

先程の三宝寺山門は、御成門で、こちらの長屋門は勝海舟邸の屋敷門を移築したそうです。

 

こちらもこちらで、古い歴史がありそうな門です。

 

長屋門のほうから境内を写してみました。通用門にしては、重厚だと思ったら、旧勝海舟邸にあった門だったのですね。

白い梅がきれいなことがわかります。

手前の石碑には、本尊不動明王と弘法大師と書かれていました。

右手には、お不動様らしき石像もありました。

御本尊は不動明王であり、大師堂に弘法大師がお祀りされていることがわかります。

それから考えると、観音様のお堂は新しかったですね。比較的最近建築されたのだと思います。

 

武蔵野三十三観音の札所として参拝

4ヶ月後、今度は武蔵野三十三観音の御開帳として参拝に行きました。

開創八十周年記念ということです。

前回行ったときには、なかった御開帳の札が立っていました。

 



山門の脚の部分に特徴があるそう(四脚門)なのですが、前回は特徴的な部分を撮っていなかったので、しっかり下のほうまで写真に撮りました。

前回は梅の花がきれいだったのですが、その分緑が多いお寺の雰囲気です。



前回は、山門の彫刻などもまじまじと見ていなかったので、写真に収めておきました。

象、獏、獅子などの彫刻です。

天井は、格子天井といわれるものだそうです。

徳川家光が通った門だけあって、立派です。世が世なら、一般人は通れなかったのですよね。



それと、鐘楼堂の柱の彫刻もです。

梵鐘のほうに気を取られていました。



大黒堂前の松の存在も覚えていなかったくらいです。

松のところから、鐘楼堂や山門のほうを写真に撮りました。

6月なのに、つつじが少し残っていました。

 



大黒天のいらっしゃる大黒堂です。

開運出世大黒天の御詠歌があったとは前回は気が付きませんでした。

「苦しみと転じて福となしたもう 大黒天の大きふところ 南無大黒天 南無摩訶迦羅尊」

摩訶迦羅尊は大黒天のことです。



前回と同じく、気になるのは、大黒堂前にある金色の打ち出の小槌です。

大黒天といえば小槌ですが、これに「清浄金箔」を荘厳奉納して、心願成就を祈念するのですね。

みなさんで、金箔を貼っていくのかしら。



三十三観音めぐりとはいえ、まずはご本尊の不動明王のいらっしゃる本堂にお参りです。

こちらには、御府内八十八ヶ所と関東三十六不動の霊場であるという札がかかっています。

前回気が付かなかったのですが、観音詣りの皆様へと書かれた札がありました。

以前は、こちらの本堂に安置されていたのでしょう。現在は、観音堂ができたので、そちらに移っているということが書かれていました。

「ご本尊如意輪観世音菩薩は根本大塔の西北、新築の観音堂にお祀りしましたので、そちらにご参詣ください」となっていました。

やはり、本堂のご本尊は不動明王なのでしょうが、観音霊場の札所としてのご本尊は如意輪観音様なのですね。

前回、参拝に来た時は御府内八十八ヶ所として、そして関東三十六不動尊として参拝したので、ご本尊としては不動明王でした。

今回は、観音堂がメインです。



本堂と、青もみじです。前回は、緑よりも枝が多い境内も今回は緑でいっぱいです。

奥にある四国八十八ヶ所お砂踏み場のところには、常緑樹がありましたが前回の写真は木々は枝のみの写真が多かったです。

今回は深い緑です。



お砂踏み場と観音堂を分けるようにしてある石仏群です。

さっそく観音堂のほうへとむかっていきます。

今回はこちらがメインですから。



観音堂から見た根本大塔です。

前回よりもくっきり写真が撮れました。



平和観世音菩薩と観音堂です。

お手綱の柱が立っているのが見えました。



御開帳で、お手綱も用意されていたのですが、巻き上げられていました。

武蔵野三十三観音の御開帳もすぐに一時中止となり、6月くらいには再開されて令和2年いっぱい行うことにはなりましたが、お手綱は巻き上げですね。



観音様のほうからきている綱が見えました。

武蔵野三十三観音と大東京百観音の霊場であることが書かれた札が見えました。



観音堂前からみた平和観世音菩薩です。

お手綱がついた柱もみえます。

白の旗に書いてあるように、こちらの観音様は、如意輪観音です。

私は如意輪観音のファンなので、ガラス越しではなく、直に見ることができたらよかったのにと思いました。

前回の御開帳の時はどうだったのでしょうか。



納経所のところに来て思い出したのですが、豊島八十八ヶ所の霊場でもあるのですね。


三宝寺は古くからあるお寺だからなのか、多くの霊場ともなっているようですね。

御府内八十八ヶ所、豊島八十八ヶ所、大東京百観音、関東三十六不動尊霊場。

これだけ重なっているお寺はあるのかしら。三宝寺は霊場としては、他にもあるのでしょうか。