私が御朱印をいただくようになって、11年が過ぎ、12年目に入ろうとしています。
しかし、最近、御朱印めぐりをしている人たちよりも御朱印帳の冊数が少ないことに気が付きました。
このように御朱印歴は長くても、御朱印のために神社や寺院に行くタイプではなかったので、御朱印帳の所有数もそれほど多くもないのです。
どこかへ旅へ出た時や用事があって行った場所の近くで神社や寺院がないかと調べてついでに参拝していたからです。
最近は巡礼をやるようになってから、御朱印目的で神社や寺院に行くようになりました。
そこで徐々に御朱印帳も増えてきたので、私が持っている御朱印帳の中で、女性が好きそうな御朱印帳、可愛いものを中心にご紹介します。
ハローキティの御朱印帳と言えば原宿の東郷神社
東郷神社の御朱印帳ですが、ハローキティとのコラボです。それも令和2年3月に東郷神社が創建80年を記念してハローキティの御朱印帳を新しくしました。
東郷神社というと、東郷平八郎をお祀りするとして、もっと勇ましい感じの御朱印帳かと思いきや、違うのですね。今でこそ、キティちゃん御朱印帳は他にもあるそうですが、スタートはここ東郷神社からです。
東郷神社がある原宿には、ハローキティなどサンリオ製品を置いている有名なキディランドがありますし、竹下通りに近い神社ということでその地にあった神社としてという意味もあったのかもしれません。
新しい感性を取り入れるという神社だからだそうで、今もビームスとのコラボの御守が置いてあります。
さて、旧ハローキティ御朱印帳はキティちゃんの顔のみだったのですが、今回は着物を着ています。私は以前のものよりもこちらが好きなので、新しいほうを購入でよかったです。以前のものも3月には在庫があったようなのですが、すぐになくなったみたいですね。
御朱印も一緒に写真を乗せたのは、この御朱印帳を持っている人のみ、御朱印の「勝」の印の部分がキティちゃんのリボンになるからなのですね。
いつもは「勝」とか必勝イメージでも、キティちゃんの御朱印帳には、かわいいリボンに変わるのです。
今戸神社の招き猫入り
浅草にある今戸神社の御朱印帳です。夫婦の神様がお祀りされていることから、縁結びを願う人が多く参拝している神社です。
それと今戸焼は商売繁盛に欠かせない「招き猫」もいますよ。
今戸神社には招き猫の像がたくさん飾られています。それで、招き猫が描かれた御朱印帳です。これは拝殿横にあるナギちゃんとナミちゃんの石像ではないかな。
それと隣は、七福神めぐりで、福禄寿ということで描いてあるのだと思います。福禄寿もいろいろと七福神めぐりで見てきましたが、御朱印帳の福禄寿は、かなりかわいい福禄寿ですね。
私が買ったのはピンクの御朱印帳ですが、買ったときはブルーや紺色など他にも色がありました。
今戸神社は今戸焼の発祥の地ともいわれています。この地のまわりは今戸焼、素焼きや楽焼きの陶磁器で有名な場所だったそうです。その中には猫の今戸焼などがあったそうです。
赤城神社(神楽坂)の雪うさぎのもの
こちらは、赤城神社の御朱印帳です。赤城神社というと群馬県のほうと勘違いする人も多いのですが、東京の神楽坂にある牛込総鎮守の赤城神社です。嵐の相葉ちゃんのドラマの舞台にもなったとかで、嵐のファンが訪れていました。
うさぎ好きのために前から欲しいと思っていました。
雪うさぎです。これはピンク主体の御朱印帳ですが、夏にはもっと青っぽい色の限定モノが買えるそうです。
因幡の白ウサギ、出雲大社の埼玉分院
白うさぎっぽくないのですが、長い耳のうさぎです。
因幡の白兎でおなじみの出雲大社です。
しかし、本場の出雲大社には参拝に行ったことがなく、埼玉分院の御朱印帳です。
他に出雲大社では六本木にある出雲大社に行ったことならあります。
上品な感じがする御朱印帳です。
天狗がかわいい日枝神社内の猿田彦神社の御朱印帳
日枝神社の末社になる猿田彦神社の御朱印帳です。
川越の日枝神社が本社となる永田町、赤坂の日枝神社の境内に猿田彦神社があります。
こちらの御朱印帳はすぐに購入できるものではなく、ご縁日である庚申の日だけになります。
そのため、60日に1回しか購入できないのですね。御朱印も確か、その日だけ出るはずです。
天狗の御朱印帳は他にもあるのを知っていますが、こちらの猿田彦神社の御朱印帳に描かれた天狗は、かなりかわいいのです。
名古屋のうさぎで有名な三輪神社のもの
こちらの御朱印帳は名古屋の三輪神社の御朱印帳です。
うさぎ好きなので、こちらの三輪神社のことは知っていました。それで前から御朱印も御朱印帳も欲しいと思っていたのです。しかし、なかなか行く機会がなく諦めかけていたところ、今回、郵送対応している時期に購入することができました。
今までの御朱印帳を見ていただくとわかるように、ピンク系の御朱印帳が好きなのですが、こちらの三輪神社の御朱印帳は、郵送対応の時だったため色の指定ができませんでした。
色はおまかせになっていたのですが、私のところに届いたのはなんとピンクです。
表の白うさぎは、丸くてほんわかしていますが、裏のうさぎはシューとしています。矢を持ってかっこいい系のうさぎです。
蛇窪神社のピンクの4月限定の御朱印帳
こちらもまた、ピンクの御朱印帳です。
ただし、4月のみ授与の御朱印帳です。おそらく桜を意識しての色となった限定御朱印帳になります。
4月は、蛇窪神社の弁天社の例大祭があるから限定なのです。だから、白蛇だけでなく、弁天社に掲げられている「龍」も一緒に御朱印帳に描いてあります。蛇窪神社の拝殿に向かって右手の裏手にある弁天社です。
すでに通年の白蛇が描かれた御朱印帳は持っているのですが、4月限定の御朱印帳はピンク色といわれますと、ほしくなります。それに白蛇も龍もともに、金運アップになりそうな感じがします。
こちらの御朱印帳は郵送対応していた時に購入しました。
四月中は、いつもの蛇窪大明神の御朱印もピンクの印が押されます。お正月は金色でそれもまた、めでたい色でいいのですが、いつもの御朱印が、かわいく感じるピンクの印です。
磐井神社のこまちゃんの御朱印帳
ピンクの御朱印帳シリーズになりそうなくらい、またもや、可愛い御朱印帳です。
以前に参拝に行った時はちょうど売り切れでしたが、今回やっと購入できました。
狛犬のパパとママに、子どもたちって感じがします。パパとママは、御朱印帳の裏表紙で踊っているように見えます。
一つの狛犬に3匹の子どもは、珍しいタイプの狛犬だそうです。だからこそ、子育てや子宝祈願、安産祈願に参拝する人も多いようです。
御朱印帳を購入した人にはお守りまで付いていました。
おそらくこの御朱印も購入者のみの御朱印でしょう。
磐井神社は遠い場所なのですが、お気に入りの神社ですし、可愛い絵柄の狛犬が大好きです。
赤坂の豊川稲荷の御朱印帳
稲荷といえば、白キツネということで、赤坂にある豊川稲荷の御朱印帳です。アニメチックな柄の御朱印帳です。こちらの御朱印帳だけは、今回ご紹介した御朱印帳の中で、大判タイプの御朱印帳になります。
描かれているのは白い狐と豊川のおしるしでしょうか。清水心澄さんが描いた「尊天様柄の御朱印帳」として知られていました。写真では土色のようですが、実際は、もっと金色っぽい感じになっています。
豊川稲荷の御朱印帳はいろいろと種類が出ます。その期間限定となるので、ほしい柄が出た時(豊川稲荷のブログをチェック)は、早めに行って購入しておくといいですよ。
この御朱印帳も現在は完売となっています。
赤坂の豊川稲荷の御朱印帳は女性が好きそうな御朱印帳ばかりです。実際に見てしまうと、どれもほしくなりますよ。
椙森神社の金色の御朱印帳(富くじあり)
豊川稲荷の金色っぽい御朱印帳に比べたら、もっと金ピカぽい感じになっているのが、「冨くじ発行」でしられる椙山神社の御朱印帳です。江戸三森として知られる神社でもあります。
書かれているのが「富塚」です。その後ろには、大判小判がザックザクというように見えます。
恵比寿さまも書かれています。そのうえ、金色ですから、金運アップの御朱印帳と言ってもいいくらいです。
そのうえ、大漁、豊作、さらには商売繁盛で知られてる、恵比寿様です。金運アップの御朱印帳になりそうな雰囲気です。
この金色バージョンの他にも黒バージョンの御朱印帳もありました。
しかし私は、金色を選択です。
御朱印帳の表裏表紙に貼ってあるのがが江戸時代の実際の富くじを再現したもので(富くじの複製品)、それを御守、御守護にしています。
当時の富くじは、こんな感じになっていたのですね。達筆すぎてわからないのですが、数字が書かれているようです。
最初のページには、「13日金曜日」限定の御朱印をいただきました。金色で文字が書かれています。13日が、13=トミと読むことからきています。
このほか、椙森神社では宝くじ入れ(保管場所にするのか長財布タイプ)も売っていました。
笠間稲荷神社の菊まつりの限定の御朱印帳
笠間稲荷神社は本家、茨城県の方にかなり前に参拝していました。
今ほど、御朱印をいただく人もいなかった時代に、です。
大きな広間に行って御朱印をいただきに行った記憶があります。
茨城県笠間市笠間という住職からして、影響が大きい神社だなぁと思っていました。
しかし、茨城県に行ったのは、小旅行をしたかったという理由のとおり、私の住まいから遠いのです。
そうしたらなんと、東京の中央区日本橋浜町にあったのですね。
これは菊まつりの限定御朱印帳です。
デザインが素敵で、Twitterで見たら、すぐに欲しくなりました。
茨城県ではあると聞いた限定の御朱印(菊と白きつねのもの)は、東京別社には無かったようです。
東京では、七福神の寿老人の御朱印はありました。
歌舞伎座タワーの歌舞伎稲荷神社参拝時に歌舞伎座限定
歌舞伎稲荷神社に参拝した時に、歌舞伎座限定の御朱印帳を購入しました。
正確にいうと、集印帳となってましたが、御朱印でしょうね。
歌舞伎座タワーの1階に歌舞伎稲荷神社がありますが、その歌舞伎座タワーの5階にある売店、楽座にて買いました。
ちなみに、歌舞伎稲荷神社の御朱印もご紹介。
歌舞伎稲荷神社は1階ですが、5階で御朱印がいただけて、そこに御朱印帳も売っていました。
御朱印帳などを作っているお店のモノらしいのですが(だから御朱印帳に神社名は入らず)、この柄は歌舞伎座オリジナルになり、歌舞伎座タワーの限定になります。
他では買えないわけです。転売品はあるでしょうが。
歌舞伎座限定というのもわかります。藤娘ですからね。
金ピカの地に藤娘が映えます。
さて、歌舞伎座タワーと同じく神社ではないのですが(それでも歌舞伎タワーの中で歌舞伎稲荷神社の御朱印はいただいたので、全く関係ない訳ではないが)、可愛い御朱印帳を特別編として。
本来なら、神社もしくは寺院で買った御朱印帳をメインに紹介なのですが。
特別編
王冠印雑貨店の猫の御朱印帳
妻恋神社のそばにある雑貨店で、購入しました。猫のイラストが入った物など扱う雑貨屋さんです。
湯島のねこまつりで、知ってる人も多いことでしょう。
前から御朱印帳を販売していることは知っていたのですが、妻戀神社にお参りに行った時に、立ち寄りました。
見ていたらやはり欲しくなってしまい買ったのが縁起よ良さそうな猫の大黒さまと恵比寿様。
大黒天は本来、黒いから大黒さまなのですよね。だから、黒猫さん。
なかなか忠実に描かれているなと思いました。